15.骸




「骸君!!」
 力任せにノブを回し、白蘭は骸の部屋に乗り込んだ。鍵ごと捩じ切れたノブがごとりと落ちたけれど、白蘭の視界に入ることはなかった。
「……っ」
 しかし勢い込んで部屋を見回した白蘭の期待とは裏腹に、室内はいつか見たままのシンプルなもので、全体的に彩度の低い最低限の家具は荒れた様子もなく無機質にたたずんでいた。そして骸本人の姿はない。
(ここじゃない……!)
 ならば、と白蘭は迷わず部屋を飛び出した。
(まだ動いてない……でも腐臭はない。くそ!)
 マンションを出て静かな街道を駆け、十字路を右に曲がる。心当たりのある場所は、あとひとつしかなかった。
 ほんの少し走っただけで、そこは目の前だ。ごくごく平凡な一軒家。その玄関の扉の前で、白蘭はあがってもいない息を必死に整えた。『沢田』と表札に記されたその家は、外からは何も変わらないように見えた。けれど白蘭の胸中は嫌な予感に引き絞られていた。この家は気配が希薄過ぎる。生活臭と呼べるものが欠落し、廃屋のようなうら寂しさが感じられた。
「…………」
 ぐ、と拳を握り、白蘭は玄関に近付いた。
 ゆっくりゆっくりとノブを回せば、鍵はかかっておらず自然に開く。タイル張りの床には標準的な黒いローファーが一足、きちんと揃えて置いてあった。他に靴はない。
 自分の靴とまったく同じサイズのローファーを見て、白蘭はこくりと唾を呑んだ。
「骸君……、骸君、いるんでしょ!」
 靴を脱ぐ時間も惜しくて、白蘭は土足のまま上がり込む。すると、ごく僅かに、何かが焦げたような臭いが鼻をついた。
 どうしようもなく焦りは募っていくが、白蘭は沢田家の間取りを知らなかった。仕方なく、手近な引き戸から開け放つ。
「な……!?」
 そこには、何もなかった。
 家具と呼べるものはおろか、畳は外され壁紙も剥がされている。リフォーム中でもない限り、こんな状態にはしないだろう。
(くそ、痕跡を消そうとしてる……! ならもう、ツナ君は……)
 後手に回っていることに舌を打ち、白蘭は次の部屋へ急いだ。しかし、ドアの形状からして洋間だったのだろうそこも、同じような光景だった。フローリングすら剥がされた様は、薄ら寒さを感じる。
「ねえ、骸君。骸君! ねえってば! どこにいるの!?」
 呼びかけながら次の部屋へ行こうとした時、二階へ続く階段が目についた。そして白い壁に髪の毛数本程度の細さで残された黒っぽい線に気付く。
(これは……すす?)
 炎の痕を思わせるそれは、擦ると指にこびりついた。訝しみながら数段上ってみると、途端に強くなる焦げた臭いに息が詰まった。
 確信めいた思いのまま、白蘭は階段を駆け登った。すすの線はある部屋へと続いていた。臭いはやはり強い。
(……ここ、だ)
 ごくりと知らず唾を呑み、一呼吸する。そしてすすの続くドアに、手をかけた。
 ギ、ギギ。少し軋む。
 焦りが力を込めさせ、次の瞬間には一気に開け放った。
「っ――」
 つん、と鼻の奥が引っ掻かれたように痛む。強い焦げ臭さは毒性すら感じさせるほどだった。目の前に広がるのは、真っ黒な部屋だった。丁寧に丁寧に焼いたのだろうか、四隅も天井も余すところなく真っ黒。炭になった壁だけがこの場所で起きたことを物語り、朝の光がそそぐ窓ばかりがぽっかりと白く、どこか馬鹿馬鹿しい。現実味の薄い光景は、絶句するしかなかった。
「……!」
 その部屋の中央に、うずくまる人影がある。黒に支配された空間で、僅かに青みを感じさせる髪。見慣れた制服姿の、ぴくりとも動かない身体。
「むく、ろ君……骸君!!」
 ひやりとしたものが喉を伝い、白蘭は悲鳴に近い声をあげてそれに駆け寄った。
「骸君、骸君っ! 大丈夫!? ねえ、骸君!!」
 横に転がるようにして倒れるその体を無理矢理に引き起こして、前後に揺さぶる。さらさらの髪は揺さぶられるままになびき、閉じられた瞼を縁取る睫毛は僅かに揺れる。まるで意思を感じさせないそれは、物理法則に抗うことなく、人形のようだった。
「起きてよ骸君!! ねえっ、骸く――」
 そのとき。骸の身体から、ひらりと白い何かが零れた。意識しないままに白蘭の目はそれを追い、瞬時に理解した。
(手紙――!)
 咄嗟に手が伸びる。
「っ!」
 しかし横合いから突然伸びた手が僅かに早くそれを奪った。
「む、骸君……!」
 白蘭の腕の中で、心の存在を感じさせないほどに無感情な二色の瞳が白い紙を見つめていた。白蘭の存在など意識の外に追いやられているようで、白蘭は唇を噛んだ。
「……それ、ツナ君からでしょう」
「…………」
「君が来た時には、こうだったの?」
「…………」
「ねえ、骸君!」
「…………」
「なんとか言ってよ! ツナ君は――」

「もう、いいんですよ、白蘭」

 衝撃は、突然だった。
「ぇ、え?」
 気持ちの悪い、濡れた音。
 プリンをぶち撒けたような、そんなぐじゃぐじゃした感触が白蘭を貫いた。
「……っあ?」
 いや、違う。
 ――貫かれていたのは骸だった。
 骸が手にした三叉の剣が、骸自身の頭を真横に貫いていた。
「ッ――!?」

 視界が明滅する。
 上と下とが逆転する。
 重力の方向はめちゃくちゃで、ふと海に落ちる。
 気付けば空にいて、瞬きの間に地に埋まる。
 足は土に喰われ、手は雨に溶ける。
 耳元で獅子が吠え、やがて嗄れる。
 それはコーラスに変わり、賛美歌を歌う。
 崇めよ。讃えよ。
 誰を。何を。
 天地のひっくり返った花園が広がる。
 湖か、沼か、海か。
 水がたくさん。
 水。水。風。波。水。
 水面に、人影が。
 誰。誰。
 名ばかりの父。
 自らが手にかけた母。
 そして、羊水に浸かる、弟――。

「ぁぁァあああああ、あッああああ……!!」
 白蘭は割れた西瓜を留めるがごとく、自身の頭を両手で押さえていた。額は床に擦り付けたのか黒く汚れ、限界まで開かれた目は今にもこぼれ落ちそうだった。唾液と悲痛な喘ぎ声しか吐き出さない口は無意味に開いて閉じてを繰り返し、意識は一定に保てない。
「ぅあ、かはっ……く、ぁ」
 トンネルを抜けたような呆気なさで意識が現世に戻っても、ショック症状は変わらず肺と心臓とを襲っていた。呼吸が出来ず、現状を理解するには酸素が足りない。
「ッ、は……っ、はぁっ、ぁ、ッ……!」
 ぐらぐらと船を漕ぐ白蘭を、骸は静かに見下ろしていた。いつの間に腕の中から抜け出したのか、白蘭にはわからなかった。
「もう、解放してあげます。もう……苦しまなくていいんですよ」
 白蘭の頭を冷たい手がふわふわと撫でる。
 それが骸の手だと白蘭が理解すると同時、どさりと大きなものが倒れる音を聞いた。
「む……、ぅろ、くん……! むく、ろッ、くん……!」
 白蘭の目の前に、目を閉じた骸の顔があった。その下にはだらりと力の抜けた四肢があった。右目を入れ替え左目を抉られ限界まで飢えた、白蘭のコピー体。それにとどめを刺した凶器は既に抜かれ、とぷとぷと役目を終えた赤い液体が広がっていく。手の中に握り込まれた紙の端が鉄臭い池に浸っても、骸は目を開けなかった。
「やだ、よ! ね、ないで……! むく、ろくん、こっち見て……起きてよ……!」
 ふらつく身体を投げるように動かして、白蘭は骸に覆いかぶさった。床と肩の間に手を捩じ込み、なんとか持ち上げようと試みる。
「ここに、いちゃ……ダメだ! ダメだよ……!」
 ぐ、ぐ、と力を込めても、力を入れた端から意思が抜けるようで、骸の身体はいくらも持ち上がらなかった。これでは運び出すことも出来ない。一層強まる危機感が白蘭を突き動かしていた。
「ここにいたっ、て、ツナ君は戻って来ない! いいっ、加減、に……現実を見なよ!! ねえっ、骸く――」
 強く揺すり過ぎて、先ほどの紙が半分ほど顔を覗かせていた。

 ごめん、すぐ帰    
 待ってて。帰っ   
 もう逃げたりし
 たくさん話そう  

 少しクセのある、殴り書き。余程急いでいたのか、まともな形をしてはいなかった。部分的にしか見えずとも、誰が書いたものかなんて容易にわかった。その、意味も。
「……骸君。君、ずっとここで、待つつもり……?」
 口の端をひくつかせ尋ねる白蘭にも、骸は反応を返さない。白蘭にはそれが何よりも明確な拒絶に感じられた。胸の中身が途端に失われ、補うものが見当たらないような空虚感が溢れる。溢れて溢れて、けれど空っぽだった。
(また、ツナ君。また、また……! もう、やめてよ。もう、疲れたよ。もう、いいでしょう? 十分でしょう? これ以上、骸君をさらわないでよ。現実から離さないでよ。君は夢なんだよ、ツナ君。僕らみたいなハズレモノの理想で、理想だからこそ離れているべきだった。僕らは近付き過ぎたんだ)
「ダメだよ……!」
 この家をボンゴレが放っておくはずがない。早くここから逃げねばならない。そうしなければ、また離ればなれになってしまう。逃げなければ。――共に、逃げなければ。
 白蘭は骸の頬に指を這わせ、さらりとした肌にそっと唇を触れさせた。
「逃げよう、骸君。ツナ君はもう、帰らないんだ。帰れないんだよ。ここにいたって、会えないんだよ」
 ねえ、と白蘭の手は骸の肩を揺する。
「もうダメだよ。ここが行き止まりだよ。ツナ君は、もうすぐボンゴレ十代目になっちゃうんだ。危篤なんだって、九代目。絶対死にそうにないと思ってたけど、もうすぐ死ぬんだって。例え今生きながらえたとしても、いずれは死ぬよ。あいつが死んだら、十代目はツナ君だ。本人は嫌がってる? そんなの関係ないんだよ。ならざるを得ないんだ。今までが異常だったんだよ。遊びの時間は、もう終わりなんだ。無理して演じてた平和は、終わったんだ。……ねえ、この部屋を見てよ。ツナ君の痕跡はすべて消される。ここにいたらボンゴレが来るよ。ボンゴレは本気だ。十代目の心を迷わせるような要因は放っておかない。ここにいたら、確実に駆除される。なんとしてもツナ君を十代目に仕立て上げる気なんだよ。ボンゴレは長い歴史を抱え巨大化し過ぎて、いつだって分裂の危機にある砂上の楼閣なんだ。だから頭を重んじ、正統なる後継者を常に求めている。ツナ君は断れないよ。だって、断ればボンゴレの分裂は免れないから。分裂したら、抗争は免れないから。ツナ君は甘ちゃんだから、優しいから、犠牲が出るのを望まない。君が一番よく知ってるよね。ファミリーの生命を盾にされたら、ツナ君は絶対に断れない。もう、君のもとへは帰れない……」
「……」
 骸の反応は相変わらずなかった。
 まだわからないのか、と憤怒と悲哀が白蘭の手に力を篭めさせる。ぎし、ぎし、と焦げた床板が悲鳴を上げるほどだった。
「骸君。ねえ、骸君。骸君! 骸君!! ねえ、聞いてるよね!? 聞こえてるよね!? 知ってるんだよ、僕! 君は意識を完全に閉じることなんか出来ないんだ! 聞こえないフリしたって無駄なんだよ!! それでも現実から逃げるっていうなら、僕がずっと右目に口づけて囁き続けてあげようか!? 可愛い可愛い沢田綱吉は二度と君の隣に戻らない、君は孤独のまま消されるんだってね!!」
 白蘭の荒い息が骸の頬を打つ。ふわりとなびいた髪がもとの位置に戻り、やがて静まった頃。
「――では、どうしろと?」
 ふいに骸は目を開けた。ようやく見えた感情は、絶望によく似ていた。
「現実を僕に押し付けて、あなたは僕の崩壊を望んでいるのですか?」
「ち、ちが――」
「綱吉君はね、『また明日』って言ってくれたんですよ」
「……!」
「僕という呪われた鎖を断ち切っていいと告げたのに、彼は次を望んでくれた。今だってそう。この手紙は僕の宝物です。左目のビー玉も。綱吉君がくれたものは全部。これらはね、僕には綱吉君との約束の証のように思えるんです。……思いたいんです」
「骸君……!」
「帰る帰らないなんて、もはや大した問題ではない。そういう問題は、もう過ぎ去った。あとは、僕の意思だけしかない。壊してばかりの僕でも、遺したいものくらいはあります」
 きゅ、と握り直した手紙を胸に押しつけ、骸は甘い声で告げる。
「綱吉君には、最上の誠意を。あなたには、最後の復讐を」
 白蘭は大きく目を見開いた。そこには骸同様、絶望に似た色があった。
 しかし――
「――そう、思っていたはずなんですけどね。不思議なものです……。あなたの顔を見たら、少し……、ほんの少しだけ、寂しいような気がして。なんでしょうね、これ」
 骸が続けた言葉に、白蘭の心は掻き乱された。今すぐ骸を腕に抱いて、そのまま誰もいない場所へ行ってしまいたい――そう願うほどに。
「骸君……」
「ひとりは、寂しい」
 白蘭が伸ばした手に、骸の指が絡められる。
 ――このまま、二人でどこかへ旅立とう。
 白蘭の口が、心に浮かんだ言葉をなぞろうと動く。

「一緒に綱吉君を待ちましょう、白蘭。朽ちるまで、共に。――僕の傍にいて、兄さん」
 
 骸の言葉が、白蘭の意識を遮った。
 白蘭は、全身の血流が逆流し沸騰するかのような激情に呑まれ――
「君は――っ!!」
 次の瞬間には拳を限界まで振り上げていた。
 きつく握られた肉がぶちりと音を立てて限界を迎え、腕を伝い、零れ落ちる。赤く燃える血が骸の頬に落ち、涙のような軌跡を描く。
「君、は……っ」
 拳を振り下ろすことは、出来なかった。
「君は……君は……!」
 続く言葉もなく何度も吐き出しながら、白蘭は行き場のない拳をゆるゆると下ろす。“泣く”骸の姿に、白蘭の内を満たした怒りは哀しみに変わっていった。
 骸は白蘭の答えを予想していたかのように、下ろされた白蘭の拳を撫でる。それはあまりにも穏やかで、慈しむようで。白蘭は目に熱いものが溢れるのを感じた。
「骸君なんか、大っ嫌いだ。でも大好きだよ。君は酷い。大好き。愛してる。もう、頭ん中ごちゃごちゃなんだ……! お願いだから、そんな全部諦めたみたいな顔、しないでよ。どうしたらいいか、わかんなくなっちゃうよ。そういうの、卑怯だよ……!」
 白蘭は震えながら言った。ぽつぽつと涙を零し、悔しさか悲しさかもわからない感情に流されながら。道を失った旅人の顔をしていた。
「……君がいないと、ダメなんだよ。目的がないと、進めないんだ。僕は、君に当たり前みたいに生きて欲しくて、ずっとずっと走って来たよ。君に内緒で、アイツと汚らわしい約束もした。息子らしく父の愛を受け入れれば、二度と君と僕とを引き離さないって。君の防腐手術の停止案を破棄してくれるって。そして僕がいずれエストラーネオを継いだなら、君が普通に生きるための研究をしていいって。だから気持ち悪い行為も我慢して、いつか、いつかきっと……って。結局、すれ違ってばかりなんだ、僕は。こんなになっちゃうなんて、思ってなかったんだ。ただ、君に知られたくなくて、エゴばっかり押し付けて、護った気になってて。子供だったんだ、どうしようもないくらいガキだったんだ。いろんなものが足りなかった。足りないものの方が多かった。今も足りていない。馬鹿で、ごめん。愚兄で、ごめん。でも信じてほしい。僕は、君のことを誰よりも想っているよ。それだけが、僕の……唯一の、誇り、だから」
 白蘭の唇が、骸の唇と重なる。
 ほんの僅か。白蘭の熱が骸の冷たい唇に僅かに残るくらいの、優しい口付けだった。
「君が、大好き」
 息が触れるほどの距離で囁いて、白蘭は微笑んだ。
 そして骸は――応えるように儚く微笑み、ゆっくりと目を閉じた。
「ふふ……羨ましいくらいに、強いんですね。僕も、あなたと同じでありたかった、な……」
「過去形にしないでよ……! 僕らは、まだ――」
 その時だった。
 階下に突如として増えた気配に、白蘭は顔を上げた。
(ボンゴレ……!?)
 すぐに何か指示らしき声が聞こえ、足音が複数上ってくる。
 迷いは、一瞬。
「……ごめん!」
 懐から抜きざまに銀の輝きが閃く。
 びゅ、と音を立てて骸の首と手紙を握った手首とが寸断された。骸は驚いた風もなく、困ったように眉を下げ、曖昧な苦笑の形で床を転がった。
 すぐに白蘭は骸の首と手とを抱き上げ、窓へ走る。
「ごめん、ごめんね。もう僕は、骸君と離れたくないから……」
 窓枠に足をかけたとき、背後がざわめいた。
「お前は……! いや、そうか、お前がミルフィオーレの……!」
 顔だけ振り向いて確認すれば、案の定ボンゴレファミリーとおぼしき黒服の男たちが銃の照準を白蘭に合わせていた。しかし白蘭は怯むことなく不敵に笑ってみせる。
「それ、あげるよ。僕からのプレゼント――前祝いだよ」
 血を広げる首のない死体を顎で指し告げると、白蘭はゆらりと身体を窓の外へ倒した。
「じゃーね」
 とん、と窓枠を蹴り、白蘭は骸を抱いたまま、朝の日差しの中に消えた。























すいません、前回の更新予定でこの話を含めてあと3〜4話的なことを書きましたが、案外さっくりいけたので、たぶんあと1〜2話です。
というより、実質あと1話くらいなんですが、まとめ方と長さによっては2話に分けるかもしれません……的な。
いろいろ未定な部分もありますが、理想としては『幼き〜』の最終話と『いつかの〜』の最終話と白蘭視点の番外編を同時にうpしたいんです。
……言うだけならタダってね(笑)
とりあえず、あと少しです。
三人ともがもっとも望む形のハッピーエンドとは……少々、違うかもしれません。
広い心でお許しくださいますようお願いします。



2009.7.11




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